激励!?

チーム坊主

2010年11月23日 12:49

先週末にで・・・

肉離れ

現在歩幅が異常に狭い管理人
(なんか弾けそうで怖いんです)

そんな中、師匠と勝手にあがめる軟弱さんのHGではランカーが連発したとか・・・
http://rockhoppers.naturum.ne.jp/e1049847.html


「まぁ時期だしねぇ」


なんて表面は余裕をかましてましたが・・・



友人から・・・


こんな爆弾メールが・・・





90アップ!!!


アハハ・・・


デケェ!!!しかもめっちゃかっこいい!!!


やられました


1年半前に軟弱師匠とコラボさせた友人・・・
http://teamboz.naturum.ne.jp/e733785.html
http://teamboz.naturum.ne.jp/e734208.html


この頃はワームの扱いもまだまだかななんて思ってましたが・・・
(といいつつこのときも私より枚数上げたなぁ)

ここからの進化は目覚しく・・・

今年などは私が野山にウツツを抜かしているときも
(クワガタ獲り楽しかったなぁ~)

地元を開拓して・・・

50オーバーの年無しを上げたのも彼です!

http://teamboz.naturum.ne.jp/e1063027.html
54の方ですね


今回も早朝別の友人と軟弱さんのホームを攻めて・・・

難攻不落のコノシロ付きを

彼なりの理論で攻めた結果です。


もうね、大物系は・・・

任せますわ


彼なりの経験に基づく理論も面白いですし、単発ではなくコンスタントに県南を攻めている
彼の探究心には深く敬意を表します。


であらためてこういった周りの方と話しながら釣りができるのは本当にありがたいとおもいますし、
そういった自然環境があることの感謝です。



で時々話題に上る大分県の第2土曜日の休漁について

特に私の地元を含む県南の地域はこの考えが浸透しています。

人によっては「こんなことをしたって魚族資源の保護になるの?」といったご意見や

「漁業者のほうが魚族資源に関しては数段問題じゃないの?」といったご意見もあろうかと思いますが、


私はぜひこの第2土曜日釣り休みという考えを尊重して欲しいと思っています。


確かに遊漁者よりも数段多くの魚を獲っているのは漁業に従事している方ですし、レジャーで釣りをする
方々の権利云々もあるでしょう。

しかし小さな視点かもしれませんが、地元の現状や起こっているマナー問題等を考えると、
やはり釣り人側がある程度の配慮を示さないと、近い将来本当に釣りそのものが大きな社会問題として
より敵対視されていくと思います。


・違法駐車で緊急車両の妨げ
・係留してある船で勝手に寝泊りや排泄
・夜中に焚き火をしてボヤ騒ぎや騒音
・漁具にラインを絡めたまま放置
・ごみ問題

等、正直私たちアングラーを含めた釣り客は地域の方々からは招かねざる客
となっているのが偽らざる事実です


そして結果として地域の方とトラブルを起し、警察が介入する事態となり、釣り禁止や
駐車、進入禁止になった場所がここ数年でどれだけ増えたか・・・

すごく悲しいことです。

また釣り人が入らなくなった港はすごくきれいです。
(地域の方は自発的に昔から清掃しています)

環境美化という観点からするともしかしたら全面釣り禁止のほうがいいんじゃないか
とさえ釣りが好きな人間ですが・・・
事実を見せ付けられると考えてしまいます。


長くなりましたが、もし良ければ考えてみてください。

朝出社したら、会社の玄関に汚物が撒かれ、仕事道具をぐちゃぐちゃにされ、
(盗難も時々ある)
その片づけを毎朝しなければ仕事が出来ず、

夜中に見知らぬ人が冬の乾燥した時期に焚き火を、自宅から20mくらいの距離の
公園で無許可で行い、勝手に騒ぎ、ごみだけを残す。

救急車を呼んだら道幅が狭いところがあり違法駐車で通れないのに、迂回路はない・・・


そんな可能性のある人たちに対してやさしく接することが出来るでしょうか?


もちろん全ての人がそうだとは言いませんが、それを区別する術はないに等しいです。


http://www.city.tsukumi.oita.jp/dbps_data/_material_/localhost/tsukumi/image/chirasi1.jpg

こういった活動をして出来るだけ釣りを楽しめる環境を守ろうとする動きをされている方々も
いらっしゃいますが、釣り人に浸透しているとは言えません。


せめて土曜日釣りを我慢することで少しでも地元の方が喜ぶのであれば、
ぜひご協力いただけないでしょうか?



本当はもっと釣りのメーカーやショップもこういった地域に配慮することを
考えるべきだと思います。

釣り場に落ちた自社製品の袋を回収する活動を積極的に行う・・・
してないとは言いませんが、やはり少ないでしょう。

過剰包装は止めるとか環境にやさしい梱包材を使うとか、清掃活動資金を地域の自治会に出すとか
もっと色々出来ると思うのですが。

あるメーカーの方と昨年直接お話をしましたが・・・
営業の方だったからなのか、そういった概念は残念ながら薄いです!




思えば本当は都市部の方の近隣の海や川も豊穣な場所だったはず・・・

なぜ臭くて汚い場所になったのか・・・

なぜ魚が住めない場所になったのか・・・



生活をするために、便利にするために、それはある程度やむをえないと思います。

だから地方まで出かけ釣りをする気持ちもわかります。

しかしその地方にも生活があることを理解して欲しいのです。



漁業は地方で生きる術であり仕事です。

都市部の方が生活のため環境を破壊してきたのと生活のための漁業・・・


その術と遊漁とを同列で扱う意見はみていて個人的には辛いです。


地域の人は何年も、知らない人が残していったごみを拾い、
自分らのルールで魚族資源を守ってきました。今も継続して・・・

(ごみ拾いはもとより種イカを釣らないとか、小さいのは逃がすとか)


いまその地域の努力の恩恵を多かれ少なかれ私たち釣り人は受けています。


その感謝をほんのちょっと表すことが第2土曜日の釣り休みとなるのなら、

こんなしょうもない文章ですが、ここまでお読みいただけた心の広いアングラーの皆さんなら、

ご理解いただけると思っていますm(__)m


やはりきれいな釣り場で美味しい魚を必要な分だけキープりたいですよね。
(私は食べる派です!)


釣り人として、でも地域の人間として、漁業者の知人として・・・

ほんのちょっと田舎に優しさを、皆さんの優しさを示していただけたら・・・

こんなうれしいことはありません。


ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。

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